ドラマティックな一生*さくらのうた

こんばんは!ninaです。


本日は「さくらのうた」を紹介します

さくらのうたは、売れっ子作曲家の福田陽介さん作曲、

第22回朝日作曲賞受賞作品、2012年度全日本吹奏楽コンクール課題曲に選ばれた曲。

2012年度の課題曲ですが、今も高い人気の1曲です。


この曲の構想はかなり前からあったそうで

いつか書こう、と思ったものの中々書けなかったそうです。

(すでにこの時歌詞までつけていたそうで・・・)


さくらのうた、という優しい曲名に対し、曲調はかなりドラマチック。

(私の勝手なイメージですが)

暖かくなり始めたけどまだちょっと肌寒いころに桜が咲き始め、

やがて満開になり、さくら吹雪が舞い散る中沢山の人々の別れや変化を見届け、

儚く散りゆき、そして最後には「また来年・・」と言いながら花を落としていく。

まるで、桜の花が咲く、まさにその一瞬のみを切り取ったような曲です。


曲の編成そのものはとても単純で、最近では少人数向け編成でも吹ける改訂版も出ています。

それだけに基本的な技術や純粋に歌うことが問われますので、

演奏者側としてはこれらができないと、ただ楽譜をなぞっただけの曲になってしまいます。

(そして私もこれらができるかと言われても微妙な部類・・・)


お花見しにくい風潮なので、気軽に桜の花を楽しめないですが、

さくらは必ず、一年後にまた花開きます。

そんな花の力強さを、この曲を通して感じることができたらと思います。



最後までお読み頂きありがとうございました🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️

いいね!と思ったらフォローいただけると嬉しいです☺️

ご意見、ご質問などはコメントにてお願い致します🙇‍♀️

0コメント

  • 1000 / 1000